東海オンエアを観光伝道師に 岡崎市、本年度で10年目
【三河】岡崎市は8日、人気ユーチューバーの東海オンエアを岡崎観光伝道師に任命した。本年度で10年目。同日、岡崎市役所で任命式を行い、メンバーのてつや、しばゆー、としみつの3人が内田康宏岡崎市長から任命状を受け取った。リーダーのてつやさんは「まだユーチューブが知れ渡っていない時期に大役を頂いた。岡崎が好きという気持ちを大前提に、市民も、訪れる人たちも幸せになれるようなことを一緒にやっていきたい」と話した。
東海オンエアはチャンネル登録者数が710万人を超える人気ユーチューバーで、6人組メンバーのほとんどが岡崎市出身。市では市内の撮影スポットなどを紹介する「東海オンエア聖地巡礼マップ」を制作。ユーチューブなどで取り上げられた店には全国から若者が訪れ、行列ができるほどPR効果は大きい。
内田市長は「ファン同士で結婚して岡崎に移住したり、就職したりする若者もいると聞いている。今後も活動の幅を広げ、岡崎の魅力を発信してほしい」と、絶大な影響力に期待を込めた。
記事をもっと読むには・・・