東海キャンパス拡張 日本福祉大、27年春オープン
【半田】日本福祉大学は8日、東海市大田町の東海キャンパスで拡張工事の安全祈願祭を開いた。東海市の花田勝重市長ら来賓を含め約50人が出席した。5月に着工し、2026年11月完成、27年4月のオープン予定。
拡張用地は道路を挟んだ既存校舎の西側、約2万5700平方メートル。地上3階建て、延べ床面積約1万3500平方メートルの新棟を建設する。教室、研究室に加え、多目的ラウンジや大屋根付き広場など多くの人が交流できる施設にする。美浜キャンパス(愛知県美浜町)にある社会福祉学部(学生収容定員1680人)が新棟に移転する。
丸山悟理事長は「この工事は国際的な学術都市の建設を意味し、東海キャンパスでの社会人や留学生との交流が一層盛んになる」とあいさつ。花田市長は「地域のランドマークとして期待している」と祝辞を述べた。
東海キャンパスは太田川駅周辺土地区画整理事業地内に位置し、周辺にはマンション、商業施設、物流施設などの建設が計画されている。
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