燃料ポンプモジュール製造の愛三工業 ソフトウエア人材追加育成 ２年間で３００人、採用も強化
自動車向け燃料ポンプモジュールを製造する愛三工業（本社大府市）の野村得之社長は、２０２５年度（26年３月期）からの２年間で約３００人のソフトウエア人材を追加で育成する目標を明らかにした。採用強化に向けて、関東地方に新拠点を開設することも検討している。同社は30年度までに電子制御ユニット（ＥＣＵ）の技術を磨き、部品単体だけでなく、エンジンや電池などのシステム設計まで事業領域を広げる方針を示している。新分野への挑戦に向け、人材確保も加速する狙いだ。
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