支援する11プラン表彰 三十三FG ビジネスコンテスト
三十三銀行を傘下に持つ三十三フィナンシャルグループ(FG、本社四日市市)は18日、四日市市諏訪町の四日市商工会議所で、起業や新規事業の立ち上げを支援する「33FGビジネスプランコンテスト2024」の表彰式を開いた。
一般と学生の両コース合わせて計88件の応募の中から11のプランが受賞した。一般コースでグランプリに輝いたのは、甍(いらか)エンジニアリング(本社半田市)の小栗和彦社長が考案した、軽くて丈夫な屋根材「タイルーフ」の開発と販売。タイルーフは、陶器瓦の半分の重さで耐久性のあるセラミックタイルを使用している。
三十三FGの道廣剛太郎社長が受賞者に対し、表彰状と目録を贈った。また、各受賞者のビジネスプランを紹介した。
道廣社長はあいさつで「独創的で魅力あふれるビジネスプランが多くあった」と評価した。
三十三FGは、今後1年間にわたって、経営コンサルティングや販路開拓支援などについて受賞者のビジネスプラン実現に向けたサポートを行っていく。
(四日市)
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