岐阜初の新業態など11店出店 来月開業の「岐阜城楽市」
名古屋鉄道は6日、名鉄が代表法人を務める事業者グループが4月26日に開業する観光商業施設「岐阜城楽市」(岐阜市大宮町)について、岐阜初の新業態など11店舗の概要を発表した。7棟の木造平屋建ての施設(店舗面積約760平方メートル)に、食べ歩きも楽しめる岐阜の地域食材を使った店や、地元の文化を感じられる店など、地域の良さを感じられる店舗を誘致。にぎわいを創出する。
同事業は、名鉄が岐阜市との間で昨年3月に結んだ「岐阜公園官民連携にぎわい創出事業(Park―PFI)基本協定」で進めてきた計画。国内外の観光客や、地域住民の観光・周遊の拠点でありながら、豊かな日常を彩るにぎわいの拠点となる施設を目指す。
名鉄ミライート(一宮市)が手掛ける自社製麺所でつくるこだわりのうどんなどを楽しめる和食レストラン「四季彩うどん 華きんとん」や、ユニキューブ(志摩市)が手掛ける愛知、岐阜、三重のご当地食材を提供する「愛岐三食堂」などが、岐阜初の新業態でオープンする。
このほか、1804年創業の老舗養蜂問屋の秋田屋本店(岐阜市)が手掛ける初のリアル店舗の「はちみつ専門店 秋田屋」などが出店する。
記事をもっと読むには・・・