市内3高校と協定締結 一宮会議所、人材育成やまちづくりで
【尾張】一宮商工会議所は4日、市内の一宮商業高校、木曽川高校、修文学院高校の3校と、それぞれ連携協定を締結した。人材育成や地域振興などで相互協力を強化する。
協定は各校と個別に結んだ。期間は1年間。申し出がない限り自動更新する。
同会議所と各校は以前から、観光振興事業やジュニアスタートアッププログラムへの参加などで協力している。今回の協定により、①教育・人材育成②まちづくり推進③地域振興―で連携。新たにインターンシップや、まちゼミ事業への高校生の参加などを検討する。
豊島半七会頭は「高校生の若い力を地域振興に役立てるとともに、地域への愛着を深めてもらいたい」と話した。
一宮商業高校の朝日真二校長は「地域の発展と人材育成への貢献は、本校の目的と合致している」、木曽川高校の森也寸司校長は「学びのフィールドを学校以外に広げ、生徒たちを知的に揺さぶり、いずれは地域に貢献できる人材を育成したい」、修文学院高校の栗本整校長は「本校と会議所とは10年以上の付き合いだが、将来にわたって連携がスムーズに長く続くことを願う」とそれぞれコメントした。
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