東大発スタートアップと提携 パロマ・リームHD
ガス器具メーカーのパロマ(本社名古屋市)を傘下に置く持ち株会社、パロマ・リームホールディングス(HD、本社東京都)は18日、東京大学発スタートアップで人工知能(AI)開発会社のアリスマー(東京都)と資本業務提携を締結したと発表した。AIを活用した課題解決に強みを持つアリスマーと協業し、パロマのガス給湯器やガスコンロの製造現場において、業務の効率化や工場の安全性向上、生産性向上に向けた取り組みにアリスマーのAI技術などを活用する方針。
パロマ・リームHDでは、アリスマーのような日本発のスタートアップとタッグを組み、現場におけるAI技術の活用を進める方針。
アリスマーは、2016年に創業した東大大学院数理科学研究科発のスタートアップ企業。「数学で社会課題を解決する」ことを使命とし、数学のコア要素技術をベースに開発した画像認識、ビックデータ解析など、独自のAIエージェントやAIエンジンを用いたソリューションを提供し、さまざまな企業、団体の業務効率の改善や安全性の向上に貢献している。
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