最終回にドラゴン先生 豊田市の起業家体験プログラム 高校生らにアドバイス
高校生の起業アイデアにドラゴン先生がアドバイス|。豊田市が昨年12月から全4回にわたって開催した高校生起業家体験プログラム「SMALL START」の最終回に、ドラゴン教育革命(本社東京都)代表で、教育系インフルエンサーでもある坂田聖一郎氏(通称ドラゴン先生)が地元ゆかりのサポーターとして参画した。
冒頭、坂田氏は教育大学卒業後、芸人を目指すも挫折し、豊田市で教員として勤務、2020年に先生や母親へのコーチング事業で起業したという波乱万丈の人生を紹介。「今もいろいろ挑戦している。起業は楽しいので、楽しく学んで自分の可能性を広げてほしい」と参加者を激励した。
同プログラムは、起業家マインドの育成を目的に豊田市が企画。地元の高校8校から6チーム25人が参加した。これまで新商品のアイデアづくりや事業化に向けた検討・学習を重ね、最終回は新商品の魅力を伝えるための発表会。グミの自販機や対戦型ゲーム大会の開催など、高校生らしいアイデアが出た。参加した生徒の一人は「はじめは緊張したが、挑戦したことで成長できた。ユーチューブで見ているドラゴン先生の話を聞けてうれしい」と笑顔を見せた。
(三河)
記事をもっと読むには・・・