可搬型のFC発電機 アイシンが開発
アイシンは、水素を燃料とし、移動できる「可搬型FC発電機」を開発したと発表した。燃料電池車(FCV)や家庭用燃料電池「エネファーム」のノウハウを応用して開発した。今後、実証実験などに取り組み、実用化に向けて性能を改善する。土木・建設現場やレジャー、災害時での利用を想定している。
小型で軽量化しているのが特長。サイズは縦49センチ、横65センチ、高さ51センチ。質量は37キログラムと同水準の出力のガソリン発電機と比べ約3分の2程度に抑えているという。
19~21日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「H2&FCEXPO(水素・燃料電池展)」のトヨタグループブースに試作品を出展する予定。
全文301文字
記事をもっと読むには・・・