多治見市 安井建築設計事務所を選定 新庁舎の建築設計業務委託
多治見市は4日、多治見市役所本庁舎(多治見市日ノ出町)を建て替える「新庁舎建設プロジェクト」で実施した建築設計業務の公募型プロポーザルについて、参加5社を審査の結果、安井建築設計事務所名古屋事務所を選定したと発表した。業務委託期間は契約日から2026年11月30日まで。
にぎわいや交流を市庁舎から街へと広げる広い視野を持った提案で、市民の往来が多い新庁舎1・2階の連続性が高い点などが評価され、最優秀提案者に選定された。
新庁舎の建設地は、JR多治見駅北口近くの「市役所駅北庁舎」隣接地(多治見市音羽町)約2370平方メートル。設計に基づいて、新庁舎の規模と事業費を検討する。新庁舎への移転は28年1月を目標にしている。
(東濃)
記事をもっと読むには・・・