「四日市三交ビル」建て替え 三交不動産、28年春開業へ オフィスビルからホテル主体に
【四日市】三交不動産(本社津市、中村充孝社長)は30日、近鉄四日市駅東側の四日市市浜田町に、ホテル主体の地上13階建てビル「四日市三交ビル アネックス」を建設すると発表した。同社が所有している既存の賃貸オフィスビル「四日市三交ビル」(5階建て)を建て替える。2028年春の開業を目指す。近鉄四日市駅周辺は新たなバスターミナル整備などの再開発が進められており、ビジネス・観光両面での宿泊需要を取り込む。
建設場所は、今年3月に竣工予定のオフィスビル「四日市三交ビル」のすぐ東側。延べ床面積は未定。総事業費は約50億円の見通し。既存ビルは7月から解体工事に入る。
1階は店舗を誘致する計画。2~13階はホテルで、三重交通グループの三交イン(本社名古屋市)が運営する予定。客室数は約170室を想定している。近鉄四日市駅前を代表するランドマークとなるよう、隣り合う四日市三交ビルと調和したデザインにする。
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