商用車連合CJPT ダイハツ工業が復帰 軽EV、25年度に導入へ
トヨタ自動車などが出資する商用車連合「コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ」(CJPT、本社東京都)は29日、ダイハツ工業(本社大阪府)の復帰を決定したと発表した。ダイハツは、認証不正問題を背景に、2024年2月にCJPTを脱退していた。
認証不正問題の再発防止に向けた取り組みの進捗(しんちょく)状況を受けて、復帰の申し入れを承認したとしている。復帰に伴い、トヨタは保有するCJPT株(出資比率70%)のうち、10%をダイハツに再び譲渡する。
CJPTには、同様に認証不正問題が発生した日野も、23年10月に復帰している。
また同時に、トヨタ、スズキ、ダイハツの3社は、共同開発している商用軽バンの電気自動車(EV)について25年度に導入することも明らかにした。当初は23年度中を予定していたが、認証不正の影響で遅れた。
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