愛知県が記念イベント 技能五輪国際大会の開催地決定祝う
愛知県は27日、名古屋市中区の中日ビル内「中日ホール&カンファレンス」で、2028年技能五輪国際大会の開催地決定を記念するイベント開いた。
冒頭、大村秀章知事は「日本のモノづくり産業の中心地である愛知での開催は、時代を担う若者にとって大きな目標になるとともに、日本における技能尊重機運の醸成を図り、産業人材の育成を一層推進する絶好の機会だ」と期待を込めた。
続いて、昨年9月にフランス・リヨンで開催された「第47回技能五輪国際大会」に日本代表として出場し、メダルを獲得した天野玲さん(豊田自動織機)、清水源樹さん(デンソー)、星野悠音さん(トヨタ自動車)ら3人が登壇。出場のきっかけや大会でのエピソード、今後の目標を語った。第2部では、大会有識者らによるトークセッションも行った。
国際大会は2年に1度開催。日本開催は21年ぶり4回目で、愛知県での実施は初めてとなる。日本は14年から開催地を目指して招致活動を続けており、悲願を成就させた。競技大会は28年11月15~20日に、常滑市の愛知県国際展示場(アイチスカイエキスポ)で開かれるほか、開閉会式は、今年7月に開業予定の愛知県新体育館(IGアリーナ)で行われる予定だ。
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