「健康経営賞」を受賞 ミツイバウ・マテリアル、三重で2社目
建築資材の卸売りやリフォーム、屋根板金工事を手掛けるミツイバウ・マテリアル(本社松阪市、三井陽介社長)は、関西広域連合・関西経済連合会主催の「第6回関西スポーツ応援企業表彰」で「健康経営賞」を受賞した。
同表彰は、スポーツを通じて社会貢献している企業や健康経営で従業員の健康維持、増進に取り組む企業・団体を表彰する制度。三重県を含む関西2府8県に事業所を構える企業・団体が対象となる。三重県の事業者が受賞するのは2社目。
ミツイバウ・マテリアルは従業員が楽しく働ける職場環境づくりを目指すため2018年に「健康宣言」を打ち出し、社員の健康維持と運動機会の提供づくりに注力。従業員のプライベートで運動やスポーツ活動にかかる費用を年間2万4千円まで会社側が負担するほか、社員専用のスポーツジムを社内に整備。地域のスポーツチームなどへのスポンサー契約を結ぶなど社会貢献にも力を入れており、健康経営活動の継続性や独自性などの観点から高く評価された。
なお、関西スポーツ応援企業表彰の大賞は日本生命保険(本社大阪市)、スポーツ振興賞には、鴻池運輸(本社同)などが受賞した。(三重)
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