イノベーション創出で協定 名古屋銀行と愛知県
名古屋銀行は24日、愛知県と「社会課題の解決と地域の活性化に資するイノベーションの創出促進に係る連携協定」を締結した。県との取り組みを通じてイノベーションを創出し、社会課題の解決や地域の活性化を目指す。
県は2022年に革新事業創造戦略を策定し、イノベーション創出支援に取り組んでいる。
名古屋銀は同戦略に基づく五つの官民連携プロジェクトのうち、四つのプロジェクト(デジタルヘルス、モビリティイノベーション、スポーツイノベーション、環境イノベーション)に参画。500万円の寄付やイベントでの連携、参画企業への伴奏支援などを実施してきた。今回は、連携・協力を一層強固にするため協定締結に至った。
藤原一朗頭取は「一つでも多くのプロジェクトが社会実装されるよう、県と一緒に取り組んでいく」とあいさつした。
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