中部経産局 総括判断「持ち直している」 管内5県の24年11月
中部経済産業局は21日、管内5県(愛知、岐阜、三重、富山、石川)の2024年11月の実績に基づく総合経済動向を発表した。総括判断は2カ月連続で「持ち直している」とした。
生産の判断は2カ月連続で「緩やかに持ち直している」となった。自動車などの輸送用機械や、工作機械などの生産用機械はほぼ横ばいで推移。一方で、電子部品・デバイスについては、スマホなどのモバイル向けで需要が一服。在庫が増加しており、弱含みと判断している。
個人消費の判断は17カ月連続で「持ち直している」とした。百貨店はコートやセーターなどの冬物衣料の売り上げが好調だった。そのほか、スーパーやドラッグストア、ホームセンターなどの販売額が前年同月を上回った。
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