「イーアクスル」がスズキEVに採用 デンソーなど3社
デンソーとアイシン、BluE Nexus(ブルーイーネクサス、本社安城市)の3社は20日、共同開発した駆動モジュール「イーアクスル」が、スズキ初の電気自動車(EV)「e VITARA(ビターラ)」に採用されたと発表した。
採用となったイーアクスルの生産はアイシンが担う。インド国内で生産し、ブルーイーのインド現地法人から供給する。
eビターラは、スズキが開発した初めてのEV量産モデル。25年春からスズキ子会社のマルチ・スズキ・インディア社のグジャラート工場で生産し、夏ごろからインド、欧州、日本などで順次販売開始する。
デンソー、アイシン、ブルーイーの3社で開発するイーアクスルが採用となるのは、トヨタ自動車に続き2社目となる。トヨタ向けでは、EVのスポーツタイプ多目的車(SUV)「bZ4X」やレクサス車「RZ」などに採用されている。
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