迷惑電話、5割超が海外から トビラシステムズ調査
迷惑電話防止アプリなどを開発するトビラシステムズ(本社名古屋市)は、詐欺電話やショートメッセージサービス(SMS)に関する独自調査レポートを公開した。調査期間は2024年11月1~30日。同社の迷惑電話番号データベースに登録された番号のうち、国際電話番号が54・5%と前月から12・4%減少したものの、依然高水準で推移した。
国際電話詐欺では通信事業者や官公庁を装う自動音声ガイダンスが多発しており、国番号は北米地域、国際フリーフォン(着信者が通話料を負担する着信課金電話番号)、フィリピン、イギリスなどが上位を占めた。
SMSは宅配事業者をかたる手口が最多の64・9%にのぼった。金融・決済サービスをかたる手口は25・3%、その他事業者をかたる手口は9・6%だった。
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