A評価企業4社に評価証 岐阜県産経センター
【岐阜】岐阜県産業経済振興センターは、経営革新に取り組む中小企業の事業プランを評価する「事業可能性評価事業」で、事業化の可能性が最も高いA評価を受けた県内企業4社に「評価証」を交付した。
A評価を受けたのは、アイフク(本社岐阜市)、シシガミカンパニー(本社岐阜県東白川村)、聴覚研究所(本社岐阜市)、トッププロダクツ(本社関市)の4社。
事業の内訳は、アイフクがオリジナル装置を用いた「ハコ・モドース」サービス、シシガミカンパニーは森林レンタルサービスの拡大、聴覚研究所は複数人で使える音声認識システム、トッププロダクツは手に優しいキッチンバサミの販売促進など。
15日に岐阜市内で交付式を開き、併せて情報交換会を行った。
事業可能性評価は、現役の経営者を含めた複数の専門家が、事業の有望性や技術の先端性・発展性などを総合的に評価。事業化の可能性をA、B、Cの3段階で評価する。評価を受けた企業には、継続的な助言や評価に応じた必要な支援を行っている。
2002年度から開始し、本年度を含めてこれまでに190件がA評価を受けた。
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