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Logistics DX SUMMIT 2025

愛陶工が新春見本市 11社が1400点発表

新春見本市では活発な商談が行われた
新春見本市では活発な商談が行われた

 【尾東】愛知県陶磁器工業協同組合(愛陶工)は9日、瀬戸市陶原町の同組合会館で「第58回愛陶工新春見本市」を開いた。11社が約1400点を発表し、愛知県や岐阜県の陶磁器商社と活発な商談を行った。

 丸長長江製陶所は、数種類の色土を練り合わせて模様を作る「練り込み」と呼ばれる技法で仕上げた小皿など約100点を展示した。この技法を使えるのは瀬戸でも数少なく、長江哲男代表取締役は「インバウンド(訪日客)効果もあり、海外からの反応がいい。単価の高いものが売れるようになってきている」と変化を語った。

 秋山製陶所は室内向けの植木鉢を発表した。「他社があまりやっていない製品を考えた。色や形をシンプルにして、インテリアとマッチしやすくしている」。伍春は個人向けの食器類を披露。ターゲットを若者に絞り、色や形を刷新した。「バイヤーの反応を見て量産化を決めたい」と話していた。

 愛陶工によると、新型コロナの5類移行後は飲食店向けの業務用食器の需要は回復傾向にあるが、今回の見本市は個人向けも多く、写真映えする鮮やかな色合いの製品が増えたという。

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2025年10月10日(金)
しんきんビジネスマッチング「ビジネスフェア2025」

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)第3展示館
主催:ビジネスフェア2025実行委員会

東海地区34信用金庫の取引先が、ポートメッセなごやに自慢の商品、技術、情報、知恵を持ち寄って、展示・PRします。

2025年11月22日(土)~24日(月・祝)
Japan Mobility Show Nagoya2025

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
主催:中部経済新聞社、TOKAI RADIO、中日新聞社、中日スポーツ、東海テレビ放送

JAPAN MOBILITY SHOW 2025に出品された国内外の四輪・二輪車メーカーのコンセプトカーや最新市販車に加えて次世代モビリティに関する展示のほか、各種試乗会などの体験型催事など各種イベントの開催を予定します。

2025年11月22日(土)~24日(月・祝)
あいちITSワールド2025

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
9:00~18:00(最終日は17:00まで)
主催:愛知県ITS推進協議会、中部経済新聞社

「市民参加」や「ITS体験」を特色とした「ITS世界会議愛知・名古屋2004」の理念を継承し、愛知県がITSの先進県としてさらに発展していくことを目指して2005年にスタートしたイベント。

2025年11月22日(土)
第11回 全国高校生コマ大戦
Japan Mobility Show Nagoya場所

ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
名古屋市港区金城ふ頭二丁目2番地
主催:中部経済新聞社、全日本製造業コマ大戦協会

2025年、11月に開催する「Japan Mobility Show Nagoya 2025」会場において「第11回全国高校生コマ大戦」を開催します。今回の大会では、東海地区の高校生を中心に全国から100チーム(予定)参加を募って実施いたします。