決算を読む ミタチ産業 24年６～11月期 半導体の商流移管で売上高倍増 純利益は１．８％増の７億円 通期も増収増益見込む
半導体、電子部品商社のミタチ産業（本社名古屋市）が26日発表した２０２４年６～11月期連結決算は、売上高が前年同期比99・１％増の３９９億８００万円だった。自動車分野向け半導体販売の商流移管で販路が拡大し、売り上げ規模を大きく伸ばした。一方、商流移管に伴う人件費や物流費などのコスト増で、純利益は１・８％増の７億１８００万円にとどまった。通期も、増収増益を予想している。
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