ご当地ヒーローのヘルメット製作 瀬戸大同、顧客工場訪問などに活用
陶神オリバーは、2014年に誕生した瀬戸のご当地ヒーロー。陶祖・加藤四郎左衛門景正の力を借り、悪と戦い、瀬戸の平和を守っている設定だ。
製作したヘルメットは、明るい緑地に黒のラインでアクセントを効かせ、正面にオリバーの額にある「陶」の文字を入れた。側面には、オリバーの顔の両サイドの羽根をイメージしたステッカーを貼付。背面にはオリバーの動画にアクセスできるQRコードも付けた。オリバーを広く知ってもらいたいという思いから、デザインなども同社で考えたという。価格は税別1万3千円。
ヘルメットの完成を聞き、オリバーが同社を訪れた。オリバーは出迎えた社員の子どもたちに「僕に変身するつもりでヘルメットをかぶれば、防災にも役立つ」と話した。加藤社長は「子どもたちがこのヘルメットをかぶって工場見学をしたことが思い出となって、地元企業に就職してくれればうれしい」と語った。
来年1月には、オリバーグッズの第2弾としてワッペンを発売する予定。クラウドファンディングを活用してフィギュアの製作も検討している。
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