伝統工芸コラボでヘアブラシ MTGがカリモク家具などと
美容機器メーカーのMTG(本社名古屋市中村区)は29日、名古屋市東区のガーデンレストラン徳川園で、木製家具メーカーのカリモク家具(本社愛知県東浦町)と鋳物メーカーの能作(本社富山県)とコラボレーションした新作のヘアブラシを報道陣向けに披露した。
ヘアブラシの名称は「リファブリッスルオーク」。日本の伝統工芸とコラボする商品シリーズの第3弾としている。
カリモク家具が手掛ける高い木材加工技術を生かして持ち手部分を製作。天然木を使用し、柔らかく温かみがある触り心地に仕上げた。また、能作は真ちゅうの置き台を製作。経年変化を楽しめる上品な仕上がりとした。
ブラシ部分は、イノシシの毛を使用。毛に含まれる適度な水分と油分が髪になじみ、髪本来のツヤを引き出す。
発売予定日は2月22日。価格は税込み3万9600円。自社EC(電子商取引)サイト、全国の百貨店などで販売する予定。
MTGの松下剛社長は「日本には、歴史や風土によって育まれた独自の美の感性がある。当商品の販売で、日本ならではの美に触れる体験を、世界中の方々に届けたい」と語った。
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