名古屋水素技術フェア 市が来月22、23日開催
名古屋市は2024年1月22、23の両日、名古屋市中区の名古屋商工会議所で、展示会「名古屋水素技術フェア」を開催する。水素関連技術や水素の利活用に向けた取り組みなど特色ある技術・製品を持つ企業が出展する。有識者によるセミナーも開催する予定。水素エネルギーの普及促進が狙い。
展示会では、デンソー(本社刈谷市)や、日本特殊陶業(本社名古屋市)、明治電機工業(同)などが出展し、水素の製造から利用までの技術展示や支援制度の紹介を行う。
セミナーでは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の大平英二氏が「水素を取り巻く最新状況とNEDOの技術開発の取り組み」を、リンナイ(本社名古屋市)開発本部技術開発部研究開発室の鈴木陽介主査が「リンナイのカーボンニュートラルに向けた取り組みと水素給湯器の開発」を、それぞれテーマに発表する。
開催時間は22日が午後1時から5時まで、23日は午前10時から午後5時まで。入場は無料だが、事前登録が必要。申し込みは専用ウェブサイトから。
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