瀬戸市に新工場 日東工業、来春稼働へ
【尾東】日東工業(本社長久手市)は、瀬戸市で建設を進めていた「瀬戸工場」が竣工(しゅんこう)したと発表した。来春の稼働を予定している。
敷地面積約25万3千平方メートル。建屋は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は約5万平方メートル。キャビネットやブレーカー、システムラックなどを生産する。
工場の屋根に太陽光発電システムを設置し、空調や照明に使用する。不足分はカーボンフリー電力の購入で補い、電力は100%再生可能エネルギーで賄う。工場南側の敷地にも太陽光発電システムを設置し、発電した電力を同社中津川工場に送る。
また、ウェブ上から希望の仕様のキャビネットを注文できる「スマートオーダーキャビネット」の生産システムを導入。DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する。
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