小学校の跡地に体験型集客施設 J―MAX、大垣市内で計画
【西濃】大垣市は27日、上石津地区の小学校統合再編で来年3月に閉校予定の時(とき)小学校(上石津町堂之上)跡地の利活用で、自動車プレス部品メーカーのJ―MAX(本社大垣市)を優先交渉権者に決定したと発表した。J―MAXは土地と建物を市から借り受け、環境型農業を軸とした6次産業および体験型集客施設を運営する計画。来年1月に地域説明会を開き、3月以降に市と賃貸借契約を結ぶ。
時小学校は敷地面積約1万9190平方メートルで、鉄筋コンクリート造2階建ての校舎(延べ床面積約1480平方メートル)や体育館(約700平方メートル)などの施設がある。
また、市は、多良小学校(上石津町宮)跡地の優先交渉権者に学校法人平野学園(大垣市)を選んだ。優先交渉権者は公募型プロポーザル方式で決定した。
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