テスラのEVを10台導入 名鉄タクシー、来月から運行
名鉄タクシーホールディングス(HD、本社名古屋市中川区)は21日、米電気自動車(EV)大手のテスラのEVをタクシーとして順次導入すると発表した。セダンタイプの「モデル3(スリー)」と、中型のスポーツタイプ多目的車「モデルY(ワイ)」をそれぞれ5台ずつ、12月1日から導入する。これに伴い、EVの車種指定配車を始めるほか、ノベルティ配布キャンペーンを実施する。
名鉄タクシーグループの環境負荷低減活動の一環として、テスラのEV導入を決めた。これまでに、日産自動車のEV「リーフ」を22台、「アリア」を22台をEVタクシーとして導入している。2023年度中に計54台のEVを導入することになる。
EVタクシーのうち、テスラのモデル3と日産のアリアは12月1日から、テスラのモデルYは24年1月からそれぞれ車種を指定しての予約が可能になる。指定には車種指定配車料金が別途必要。タクシー運賃は通常料金で利用できる。
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