8月の宿泊者数が 600万人泊超え 中部運輸局
中部運輸局が15日発表した、2023年8月の中部5県(愛知、岐阜、三重、静岡、福井)の宿泊旅行統計調査(速報値)によると、管内の延べ宿泊者数は前年同月比6・9%増の607万人泊だった。台風7号の影響はあったが、コロナ禍の影響緩和が寄与した。600万人を超えるのは19年8月(725万人泊)以来、約4年ぶりとなる。
日本人延べ宿泊者数は1・5%増の572万人泊。外国人延べ宿泊者数は7・8倍の35万人泊だった。管内の客室稼働率は59・3%で、直近2年間では最高値を記録した。
観光庁の第1次速報では、23年9月の全国延べ宿泊者数は27・8%増の5028万人泊。延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者数の割合は19・0%だった。
全文311文字
記事をもっと読むには・・・