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豊田合成、大垣共立銀行が提案 スーパー銭湯とバッグ制作

エアバッグ生地を再利用したトートバッグ(右から土屋氏、渡辺氏、オークランド観光開発の松永哲明副社長)
エアバッグ生地を再利用したトートバッグ(右から土屋氏、渡辺氏、オークランド観光開発の松永哲明副社長)

 豊田合成は、スーパー銭湯「竜泉寺の湯」を展開するオークランド観光開発(本社春日井市)と組み、エアバッグの生地を再利用したトートバッグを制作した。14日から200個限定販売を始めた。大垣共立銀行が商品化を提案したことが契機になったという。

 トートバッグは白地で、表面にはサウナの楽しみ方をイメージした竜泉寺の湯オリジナルのマークをデザインした。エアバッグ生地の特性を生かし、はっ水性や汚れにくい特長を持たせている。税込み価格は2750円。

 また、18日午前11~午後5時には竜泉寺の湯名古屋守山本店(名古屋市)でエアバッグ生地などを用いたキーホルダーづくりの催しも行う。

 14日に説明会を開き、豊田合成の渡辺嘉郎上級理事は「これからも地域との連携を重視する」と強調。大垣共立銀の土屋諭常務は「今後もコラボレーションの輪を広げ、地域を盛り上げたい」と話した。

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2023年11月15日の主要記事