新東通信調べ 名市内新築分譲マンション、9月の平均価格6986万円
総合広告業の新東通信(本社名古屋市)は、9月の東海3県(愛知、岐阜、三重)新築分譲マンションの販売動向調査結果を発表した。名古屋市内の平均価格は前年同月比13・7%増の6986万円。タワーマンションの供給が相次ぎ、過去最高を記録した2021年7月の7809万円に次ぐ高さ。資材価格、人件費などが上昇し、販売価格を押し上げている。
名古屋市外の平均価格は4・5%減の4006万円。下落したものの、14カ月連続で4千万円を超え、高騰が続いている。東海3県の平均価格は15・0%減の4945万円だった。
東海3県の初月成約率は24・4%増の69・2%。好調の目安とされる70%を割り込む月が22年11月以降、11カ月連続で続いている。名古屋市外を中心に、マンション価格の高騰が成約率を押し下げている。
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