TYKが23年度絵画大賞を選定 市川さんの『ツキがある』
【東濃】耐火物メーカーのTYK(本部多治見市)は、2023年度の「TYK絵画大賞」に市川あずささん(岐阜市)の作品「ツキがある」(50号・洋画・油彩)を選定した。賞金は150万円。大賞作品はTYKグループ6社が賞金提供のかたちで買い上げ、後日、地方公共団体に寄贈する。
TYK絵画大賞は1996年に創設。地元画家の創作活動の支援と地域文化の振興が目的で、岐阜県全域から絵画作品を一般公募している。本年度で28回目。
今回の応募総数は、一般の部が80点、サムホール(小型作品)の部が48点。選考の結果、一般の部はTYK絵画大賞1点、準大賞3点、佳作賞8点の合計12点を、サムホールの部は大賞1点、佳作賞5点の合計6点をそれぞれ入賞作品に選んだ。
同社では10~12日、多治見市東町のセラミックパークMINO国際会議場で「TYK絵画大賞・優秀絵画展」を開催する。入選作品を加えた入賞・入選合計128点を展示する予定。
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