半田会議所など6者が 事業承継支援で連携
【半田】半田商工会議所と半田市、日本政策金融公庫熱田支店、知多、半田の両信用金庫、愛知県事業承継・引継ぎ支援センターは10月30日、小規模事業者の事業承継支援で6者連携を結んだ。同様の連携は知多半島で初めて。
会議所、市、両信金は取引先との対話や相談会を通じ、事業譲渡ニーズを掘り起こし、日本公庫の事業承継マッチング支援を案内する。日本公庫は、事業承継マッチング支援に登録する全国の事業者からニーズに合う相手を探す。県事業承継・引継ぎ支援センターは、契約書の作成などで専門家を紹介する。
半田会議所で行われた会見には、半田会議所の松石奉之会頭、久世孝宏市長、日本公庫熱田支店の田中裕之支店長、知多信金の間瀬朱実理事長、半田信金の古田明典理事長、愛知県事業承継・引継ぎ支援センターの今西昭一統括責任者が出席。松石会頭は「廃業する事業者を低減し、市内の事業承継の後押しとなるように連携を密にしていきたい」とあいさつした。
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