「クラウン・スポーツ」に床材採用 フタバ産業 複数部品を組み立て納入
プレス部品メーカーのフタバ産業(本社岡崎市)は9日、トヨタ自動車の新型高級車「クラウン・スポーツ」に、車両後方で使う床材「リアフロアパン」などのボディー部品が採用されたと発表した。
複数のプレス部品を組み立てた状態で納入して、従来トヨタが行っていた部品の組立工程を代わりに担う。従来のように部品単品で納入するのに比べ、付加価値を向上できているという。
また、トヨタがこれまで組み立て順に部品を整理していた手間などを解消できる。
複数部品を組み立てたボディー部品として採用されたのは、リアフロアパンに加え、荷室の一部を形成している補助部品「リアフロアサイドメンバー」やタイヤ回りの部品「ホイルハウス」など6製品。
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