全国まちゼミサミット開催 岡崎まちゼミの会と岡崎会議所
【三河】岡崎まちゼミの会(松井洋一郎代表)と岡崎商工会議所は28日、岡崎市図書館交流プラザりぶらで「全国まちゼミサミット」を開催した。会場とオンライン合わせて約420人が参加した。
「まちゼミ」は、商店街の店主が講師役を務め、専門的な知識や情報を顧客に無料で提供するイベント。2003年に岡崎で誕生し、今では全国450地域に広がっている。
全国まちゼミサミットは、まちゼミに取り組む事業者らが集まり、各地の効果的な取り組みなどを共有し、まちの活性化につなげるもので、今回が6回目。
冒頭、同会議所の大林市郎会頭が「厳しい時代だが、会議所として地域が元気になるような取り組みを支援していきたい」とあいさつ。続いて、松井代表が「三方よし ”進化し全国に広がるまちゼミの今”」をテーマに講演。松井氏は「まちゼミは『コミュニケーション事業』であり、地域の人々との交流をきっかけに、新たなサービスにつながれば」と話した。
その後、各地のまちゼミの実証事例や新たな取り組みなどを紹介。まちゼミに関する相談会や、パネルディスカッションも行った。
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