トーエネック、台湾企業に出資 現地で受注拡大狙う
中部電力グループで配電線や電気設備工事などを手掛けるトーエネック(本店名古屋市)は28日、台湾の電気・空調管工事会社のフービックインターナショナル社に同日付で出資したと発表した。出資後の現地企業名は「フービックトーエネック」(台北市)。出資比率は40%で、トーエネックの持分法適用関連会社となる。出資額は非公表。
トーエネックは出資に合わせ、既存の台湾支店を今後、フービックトーエネックに統合する予定。現地の製造業などからの受注拡大を狙う。フービックインターナショナル(出資前の商号)の2022年の売上高は約39億7千万円。台湾の商業施設、ホテル、工場などで豊富な工事実績があるという。
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