アイシン 美容機器に新機種 寝ながら施術可能 肌の角質層まで浸透
アイシンは15日、美容機器「WINDSCELL(ウィンセル)」に、ベッドなどで横になりながら施術ができる新機種を追加する。従来製品は、座った姿勢での施術用だった。新機種では利用者がリラックスした姿勢で、読書やスマートフォンを利用しながら施術が受けられる。主に美容に関する自由診療を行うクリニック向けに販売する。
ウィンセルは、アイシンが開発した、空気中の水分子を超微細水粒子に変換して放出する技術「AIR(アイル)」を活用した美容機器。住空間の研究で培った調湿技術と、自動車の排ガス処理などに使われるカートリッジ技術を組み合わせている。
変換した水粒子を肌に浴びることで、肌を潤す保湿効果や皮膚に塗布した美容成分を肌の角質層まで浸透させる効果が期待されている。
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