環境特集 大学の取り組み
三重大学
持続可能な社会の担い手となる環境人材を育む「環境・SDGs先進大学」三重大学
三重大学では、平成28年度から企業・自治体の環境担当者あるいは一般社会人、そして三重大学学生を対象として地域(市町村や県、日本国、様々な地域)で活躍できる環境人材を育成する「科学的地域環境人材(SciLets)育成事業」を開講しています。地域環境の保全と地域に多く賦存する環境価値の利活用による地域の活性化を主な目的としています。
このSciLets育成事業では、環境を網羅的にカバーする講義「地域環境科学分野」の受講修了者に「アナリスト」、環境実践要件を満たした受講者には「エキスパート」を認定いたします。講義は、忙しい社会人の方々が受講しやすいようビデオ講義とし、e-Learningによるオンライン形式で学習を完結し、大学生、社会人、企業人、行政マンなどに広開かれた環境リカレント教育システムです。
また、三重大学では一緒に「科学的地域環境人材」を育成していただく、企業・行政・NGO(NPO)の皆さまを対象に、連携パートナー(無料法人会員)の募集および三重大学と協働してこの仕組み(SciLets)を活用・運営する協働大学を募集しています。
三重大学は、日本一、世界一の「環境・SDGs先進大学」を目指し、SDGsやSociety5.0を推進しつつ、地球環境に調和した社会の実現や教育研究活動をとおして地域社会への貢献に邁進してまいります。