環境特集 企業の取り組み
ミダックホールディングス
中部リサイクルと資源循環事業の共同事業化に関する基本合意書を締結
ミダックホールディングスは、中部リサイクル株式会社と、資源循環事業に関する共同事業化の検討に関する基本合意書を2024年11月5日付で締結しました。
2020年5月に経済産業省から打ち出された「循環経済ビジョン2020」を皮切りに、日本でもサーキュラーエコノミーを代表とした資源循環が注目され、資源循環システムの自律化・強靱化への機運が高まっています。第五次循環型社会形成推進基本計画においても、サーキュラーエコノミーは国家戦略として位置付けられており、廃棄物の資源循環の促進が求められています。
中部リサイクルは、1996年の創業以来、「Zero Emission Factory」の実現を企業理念に掲げています。持続可能な社会の構築に向けて、焼却施設から発生する焼却灰を還元溶融し、建築資材や溶融メタルとしてリサイクルするなど、資源循環型社会の実現に取り組んでいます。
本提携は、両者の強みを最大限に活用し、資源循環技術の開発や適正な処理を通じて、持続可能な循環型社会を構築していくことを目的としています。