環境特集 団体の取り組み
一般社団法人MSCジャパン
ココリコ田中さんが水産資源の危機を相方・遠藤さんに語る動画公開
国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、国連が定めた6月8日の世界海洋デーを機に、持続可能な漁業に関するMSC認証およびその認証取得漁業で獲られた水産物の証となるMSC「海のエコラベル」の認知向上を目指し、「守ろう豊かな海。選ぼうMSCラベル」キャンペーンを7月3日まで実施しています。
世界の水産資源は35.4%が獲りすぎの状態で、その比率は50年前の3倍以上にのぼります。この状態が続くと、私たちが当たり前に食べている魚が食べられなくなるかもしれません。そのため適切に管理された持続可能な漁業を増やしていくことが必要です。
キャンペーンでは、MSCのアンバサダー、ココリコ田中直樹さんが相方の遠藤章造さんに水産資源の危機や持続可能な漁業について熱弁を振るう動画を公開。息の合った掛け合いも楽しめます。また、MSC認証に関連した魚の模様や色で判断して札を取る「MSCオリジナルさかなかるた」を制作。キャンペーン特設ページ(https://www.msc.org/jp/2024cp)で持続な漁業や魚にまつわるクイズに正解し応募すると抽選で200名に当たります。6月8日の世界海洋デーに名古屋港水族館のレストラン「アリバダ」と東京の葛西臨海公園内の「ParklifeCafe&Restaurant」でMSCラベル付きメニューを注文した先着10名にもプレゼント。