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環境特集 企業の取り組み
藤光

再生可能エネルギーの電源開発で得たノウハウを基に新たな地産地消事業の構築へ

東三河に小さな倉庫で5人の若者が集まって創業した藤光は、おかげさまで12年目を迎えることが出来ました。当初は土建関連の建設業から始まった当社でしたが、2012(平成24)年、取引先から太陽光設置をやってみないかと依頼を受けたことが、再エネ事業へのきっかけでした。その後、各所から当社へ太陽光発電所建設関連の仕事をいただけるようになり、現在では北海道から九州まで日本各地で業務を推進しています。

この間、一貫して唱えてきたのが何よりも“誠実さ”を大切にすること。どんなご要望にも真剣に向き合う柔軟性と、新たな領域に果敢に挑戦する機動力を武器に、私たち藤光はお客様の事業計画のよきパートナーとして、“簡単には断らない姿勢”と“誠実さ”を大切にしています。

さて、ここで少しだけ事業を振り返った時、当社は地元の東三河にどんな貢献をしてきたのであろうか?という疑問が沸いてきました。これまでに再生可能エネルギーの電源開発で培った高い技術力を活かして、「どうしたら貢献できるか」を真剣に考えた末に、新たな脱炭素エネルギー関連事業として、営農型アグリ事業、バイオガス発電事業への参入を決意しました。

地域の自治体、住民の皆様、当社が一体となり、共益関係を築き、まさしく地産地消の事業構築を図り、東三河の発展に少しでも貢献していく所存です。