環境特集 企業の取り組み
イー・キュー・マネジメント技研(EQML)
SDGs活動の成熟度評価を推進
経済産業省創設の改定版エクセレンスサービスISO23592準拠「おもてなし規格認証」採択の支援機関のイー・キュー・マネジメント技研は、同認証機関の日本CSR協会とともに、CSRを含む組織の社会的責任の国際規格ISO26000の中核主題を軸としたSDGs(持続可能な開発目標)の取り組み推進と、同規格認証をはじめ、ISO9001(品質)や14001(環境)、地方創生SDGsの各マネジメントシステムの審査からSDGs活動の成熟度を把握できる統合評価を展開しています。
この中で、同規格認証の審査と併行し関連するSDGs成熟度評価分析により、サイトウホーム(名古屋市)など8社にSDGs成熟度評価登録証を発行しました。さらに現在6社が進行中で市場ニーズが拡大しています。書籍「これで出来る 実践的SDGs統合評価」も発行し、実効性あるSDGsの達成を後押ししています。
同規格認証は、エクセレンスサービスISO23592準拠の目的「卓越した顧客体験とデライトをもたらす行為」を達成する組織能力が認められ、国際的な信頼を得られる規格となり、日本のおもてなし文化・風土が世界平和貢献に期待できると考えています。同協会では改定版・紺認証(二つ星)初となるアスザックフーズ(長野県)をはじめ、金認証(一つ星)を含め、すでに16件の審査合格を手掛けました。
ISO26000規格の中核主題(組織統治・人権・労働慣行・環境・公正な事業慣行・消費者課題・コミュニティ参画及び開発)のチェックリストにより、自治体を含め各業界向けに組織の社会的責任も評価し、活動を支援しています。