成友興業、名証メインに上場 中京圏で事業拡大へ
汚染土壌・建設系産業廃棄物処理などを手掛ける成友興業(本社東京都、細沼順人社長)は13日、名古屋証券取引所メイン市場に上場した。名証で上場セレモニーと記者会見が行われ、細沼社長は「中京圏や関西圏で事業を拡大したい」と述べた。名証上場は今年7社目、単独上場は4社目。
同社は1975年設立。2022年9月期の連結業績は、売上高110億7100万円、純利益2億7900万円。現在は東京で土壌汚染処理などを手掛けているが、今後は中部や関西の地域企業と協業を模索し、4年後の売上高を22年9月期比2倍の220億円超を目指す。
細沼社長は「東京だけでは事業拡大できない。都市部でパートナーを探したい」と述べた。また公開価格2300円に対し、初値が2116円だったことに対しては「期待していたが、想定もしていた。株主に評価されるようにしたい」と話した。
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