タケヒロ、新型センチュリーの荷室一式受注
自動車の内装品を製造するタケヒロ（本社安城市）の榊原千晴社長（59）はインタビューに応じ「国内で内装品づくりを極め、『上質な仕立て屋』を目指す」と方針を語った。２０２０年に女性として初めて社長に就任し、段階的に技術部門を拡充している。直近でトヨタ自動車の最高級車「センチュリー」新型車向けに荷室一式の納入を開始。レクサス向けでは同社として約20年ぶりに内装品「ドアトリム」を受注した。27年３月期の売上高目標は１５０億円と、24年３月期見込み比15％増やす。（勝又佑記）
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