名古屋モビリティショー開幕
中部地方最大のモビリティ(移動体)の祭典「名古屋モビリティショー」(主催=中部経済新聞社など)が23日、名古屋市港区のポートメッセなごやで開幕した。26日まで。トヨタ自動車など国内外の四輪車・二輪車の31ブランドが出展し、未来のコンセプト車や最新の市販車などを一堂に展示している。会場は初日から多くの来場者でにぎわいを見せた。
23日の開場式では、中部経済新聞社の恒成秀洋社長が出展者や行政機関への感謝や自動車業界の変化などに触れた上で「名古屋は自動車産業の集積地で、車への関心が高いファンが多い。モビリティショーも名古屋らしさを追求し、地域全体の産業発展につながることを期待している」と話した。
また、同時開催の「あいちITSワールド」では企業や大学などが先端的な技術を紹介。愛知県ITS推進協議会会長の大村秀章愛知県知事は「ITS(高度道路交通システム)は、モビリティ発展に重要な役割を担う」とITSの重要性をアピールした。
入場料は大人2千円。高校生以下は無料。開催時間は午前9時から午後6時(26日は午後5時)まで。
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