取材ノート 挑戦する企業を応援したい
■名古屋市に本社を置くスーパーの、取引先の会合に出席した。同スーパーの社長は「30年以上前、アメリカへ研修に行き、印象的だったのは笑顔の従業員と、訪れたスーパーを『マイストア』と呼ぶ顧客。当社も従業員を大切に、顧客から慕われる店を目指してきた」と話した。
米国での経験をもとに立ち上げた業態も、1号店を出店してから約30年が経過した。「次世代の若者にも喜ばれる店を」との思いで、新業態を立ち上げる。
別の業界でも挑戦が相次ぐ。市内のホテルでは、約10億円を投資し、大規模な改装を実施した。総支配人は「これからの名古屋にふさわしい部屋を」と先を見据えた。
新たなステージへ進む姿は、勇気をもらえる。変化に挑む企業を応援していきたい。
■伊藤 綾音(いとう・あやね)流通、ホテル、情報通信を担当。先日、地元・日進市の花火大会に家族で足を運んだ。観覧エリアのすぐそばで打ち上げるため、火の粉が飛んできそうな明るさとごう音。あまりの迫力に近くにいた子供が「帰りたい」とべそをかいていた。
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