開催概要
ごあいさつ
愛知ゆとりある住まい推進協議会
会長 勢力 常史
消費者の方々の住まいへの関心は、昨今本当に高くなってきています。その要因の一つが消費増税です。住宅への軽減策は示されていませんが、この秋から駆け込み需要が出てくるものと予想されています。
また、省エネ化はライフスタイルのベースにもなってきています。この流れを後押しするために、先の通常国会で「都市の低炭素化の促進に関する法律」が成立し、11月から長期優良住宅と同様の優遇策を伴った省エネ住宅認定制度がスタートすることとなります。
このほか、国の「新成長戦略」では、2020年までに中古住宅・リフォーム市場規模を倍増させる目標のもとに、さまざまな促進策が揃えられてきております。
このような中、“ハウジング&リフォームあいち2013”では、住まいに関するホットな情報を始め、県民の方々の関心の高い住情報を幅広くご提供すべく開催準備を進めております。
「ハウジング&リフォームあいち2013」の開催にあたって
愛知県建設部建築担当局
局長 松井 宏夫
本県の経済状況は、緩やかに回復の兆しが見られるものの、依然として厳しい状況にあります。また、東日本大震災を契機とした防災意識の高まりやエネルギー問題の顕在化を背景に、安全・安心な暮らしを支える住まいに対する関心は大きくなっていると感じます。
そのような状況の中で本県では、平成24年3月に「愛知県住生活基本計画2020」を策定し、「元気で力強い『愛知づくり』を支える『安全・安心』で『住み続けることができる』住まい・まちづくり」を基本理念に住宅施策を進めております。
「ハウジング&リフォームあいち2013」は、防災性能や省エネルギー性の高い住まいづくりを始め、総合的な住宅情報を発信する場としてその果たす役割は大きいと考えております。関係者の皆様にはこの催しの趣旨をご理解いただき、ご支援とご協力をお願いいたします。