SDGs特集
リンナイ株式会社
省エネ給湯器を通して地球温暖化防止に貢献
日本の家庭における用途別エネルギー消費割合では、給湯および暖房の割合が50%を超え、なかでも給湯は28%を占めています。また給湯器のCO2排出量を商品のライフサイクルで見ると、使用段階が最も多くなっています。そのため当社が企業活動の中で地球温暖化防止に貢献するためには、給湯器の燃焼効率の改善など、「エネルギー効率の向上、およびそれを実現した環境配慮型商品の開発・普及」が重要と考えます。CSRの重要課題の一つを「エネルギー消費量、CO2排出量」とし、主な目標指標として「商品使用時におけるCO2削減貢献量」を定め、地球温暖化防止に向けた取り組みに努めています。
国内では省エネ性が高いハイブリッド給湯・暖房システムECO ONE(エコワン)よるネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化で家庭の省エネ化を推進し、海外では米国で貯湯式給湯器からエネルギー効率の高いタンクレス給湯器へのシフトを促す活動を続け、2019年度のCO2削減貢献量は261万トンとなりました。
エネルギー消費に関連性の深い事業を行っていることから、売上や利益の向上に伴って、CO2削減貢献量も増えていきます。実際に成長とともにCO2削減貢献量は上昇しています。
当社は「2030年までにCO2削減貢献量を604万トンにする」という目標を掲げ、国連の持続可能な開発目標(SDGs)ゴール13「気候変動に具体的な対策を」に貢献していきます。
リンナイ株式会社
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