JR名古屋駅1番線企画に「矢場とん」 きょうオープン
みそかつ店を運営する矢場とん(本社名古屋市)は12日、JR名古屋駅の1番線に創業当時の雰囲気を楽しめる居酒屋「昔の矢場とん」を出店する。JR東海子会社・名古屋ステーション開発(同)が展開する「JR名古屋駅1番線企画」の第6弾。来年3月1日まで営業する。
みそだれにつけたロース串カツ(3本、600円)やみそおでん(3種盛り、900円)などのほか、昼はランチメニューを2種類(各1500円)用意する。夜は「ちょい呑みセット」(1400円)、「昔の矢場とんセット」(2千円)を提供し、同駅を利用するサラリーマンらの「ちょっと一杯需要」を取り込む。
営業は午前11時から午後10時まで。席数は約60席。入店には同駅の入場券や乗車券などが必要。
JR名古屋駅1番線企画は、リニア中央新幹線の工事のため使用されなくなった1番線の線路上の空間とホームの店舗を有効活用するもの。2023年以降、居酒屋「世界の山ちゃん」やラーメン店が出店し、ビアガーデン、かき氷イベントも行われた。
11日、現地で報道陣向け内覧会が行われ、矢場とんホールディングスの鈴木拓将代表取締役は「昔懐かしい料理で名古屋駅を盛り上げたい」と話していた。
記事をもっと読むには・・・



















