カメラ専門店のトリニティー　顔認証システムを開発　無断外出による事故防止　介護施設への拡販狙う

　防犯カメラ・ＡＩ（人工知能）カメラ専門店のトリニティー（本社名古屋市中区千代田１の10の６、兼松拓也社長、電話０５２・６８４・７１１０）は、介護施設における認知症患者などの無断外出を防ぐ「顔認証システム」を開発した。外出しようとする人物の顔と、事前登録したデータベースを照合。合致すると、顔写真と氏名を知らせる。事故防止策として、人手不足が深刻な介護施設へ拡販を狙う。　　　　　　　　（野田哲示）

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