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中部の印刷企業40社 苦境打開へ他業界と連携 廃材楽器でライブ SDGs達成PR

木製の荷役台で制作した木琴などで楽曲を演奏する
木製の荷役台で制作した木琴などで楽曲を演奏する
 中部地方の中小印刷会社約40社は、厳しい経営環境を打開するため、他業界との連携に向け動き出した。所属する団体、プリントネクスト2022中部ブロック運営委員会(事務局名古屋市西区天神山町7の2、鈴木亮平代表)が印刷工程で発生する廃材を活用して楽器を制作。4月に愛知県のアーティストと共同でライブ演奏を披露する。SDGs(持続可能な開発目標)達成でアピールし、印刷業の活動範囲を広げる狙いだ。

 全国の印刷会社で構成するプリントネクストは例年、印刷業界の関係者のみを対象に講演会や交流会などを開催してきたが、今回は広く印刷業の魅力をアピールするため、初めて一般向けイベント開催を企画した。全国を8ブロックに分けており、中部ブロックもそのうちのひとつ。
 中部ブロックは、木製の荷役台やフィルムの芯などの印刷工程ででる廃材を活用して楽器を制作した。「廃材楽器」として木琴や太鼓など計7種類を完成させた。鈴木代表は「プリントネクストは若手を中心とした団体だ。若い人のアイデアを生かし、印刷業界の魅力を世間に広くアピールしたい」と話している。
 共同するアーティストは食器や空き缶など日用品で楽曲演奏を手掛ける「kajii(カジー)」。廃材楽器で演奏する楽曲は、アンジェラ・アキ作詞・作曲の「手紙~拝啓十五の君へ~」。コロナ下で中止が相次いだ卒業式を意識して選曲した。
 ライブ演奏は4月29日、東京都のアートセンターで行う。プリントネクストが主催する印刷業界の活性化イベント「ココカラ市場」で、中部ブロックの出し物として披露する予定だ。イベントを通じて、企画提案やブランディングなど印刷業が担う役割の広さを世間にアピールしたい考えだ。

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